EuroLingualではフランス語世界共通試験対策において、高等教育を受けたネイティブスピーカーまたは日本人の教師全員が、豊富な知識と経験により、生徒様がテストに対して理解を深め、目標を達成して頂けるようお手伝いします。
私どもの試験準備集中コースはテストの項目である、リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング(またそれらに関連する文法)のセクション全てをカバーします。生徒様が成功するために必要な、国際的なフランス語の受験問題を解くスキルを学んで頂けるよう、私達は世界的に要求度の高いテストより厳選した教材を提供します。
試験に臨む際に一番知っておいて頂きたいことは、フランス語の試験においてポイントを獲得することは技術であり、技術を得るためには長い時間を掛け継続的な訓練を怠らないことが最も重要だということです。それはテスト前の一夜漬けのような取り組みでは点数を稼げず、受験日までの長期計画で、例えば毎日30分フランス語のスピーキングやリーディングの訓練を行い、試験数日前より200語のエッセイをフランス語で記すというような行動により達成されるものだということを意味します。
生徒様は教室での通常レッスンに加え、ご自身がテストに出ると予想される練習問題を解いたり、EuroLingual講師が用意する宿題を持ち帰り、取り組んで頂く事ができます。
なお、レッスン時における文法等の解説は、通常グループレッスンではフランス語によるご説明となりますが、プライベートレッスンでは、生徒様のご希望により日本語でご説明させて頂く事も可能です。
DELF / DALF (Diplôme d'études en langue française et Diplôme approfondi de langue française) とはフランス文部省認定フランス語資格試験で、セーヴルの中央機構Commission Nationale全国委員会のもと、世界150カ国で実施されています。
DALF C1を取得すると、フランスの大学に入学する際に義務づけられている、フランス語能力評価試験が免除されます。
世界の多くの高等教育機関でも、広く認可されつつあります。
DELF(A1、A2、B1、B2)・DALF(C1、C2)という6つのディプロム(証書)が発行されます。
春季・秋季の年2回開催されています。
DELF | DALF | |||||
レベル |
A1 |
A2 |
B1 |
B2 |
C1 | C2 |
受験料 |
9,900 円 |
12,500 円 |
14,900 円 |
18,000 円 |
24,000 円 |
26,000 円 |
学習 時間 目安 |
60-100 |
150-200 |
350-400 |
550-650 |
800-950 |
1000 以上 |
筆記 試験 (春季) |
6月4日(土) |
6月5日(日) |
6月4日(土) |
6月5日(日) |
6月4日(土) |
6月5日(日) |
口頭 試験 (春季) |
6月4日(土) |
6月5日(日) |
6月4日(土) |
6月5日(日) |
6月4日(土) |
6月5日(日) |
筆記 試験 (秋季) |
11月5日(土) |
11月6日(日) |
11月5日(土)
|
11月6日(日) |
11月5日(土) |
11月6日(日) |
口頭 試験 (秋季) |
11月5日(土) |
11月6日(日) |
11月5日(土)
|
11月6日(日) |
11月5日(土) |
11月6日(日) |
試験 会場 問合 せ先 |
アンスティチュ・フランセ関西-大阪 E-mail: delfdalf@institutfrancais.jp ウェブサイト: kansai.osaka@institutfrancais.jp
アンスティチュ・フランセ関西‐京都 〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町8 Tel: 075-761-2105. Fax: 075-761-2106 E-mail: kansai@institutfrancais.jp ウェブサイト: www.institutfrancais.jp/kansai |
|||||
申込 期間 |
春季: 2月18日(金)~4月21日(木) 秋季: 8月16日(火)~9月23日(金) |
|||||
申込 方法 |
こちらをクリックすると願書専用ページへ移動します。 ダウンロードしご記入の上提出してください。 |
この試験はフランス語圏以外の国の人々を対象とし受験資格に制限はありません。
日本では 2001年秋より実施開始され、全国で 7カ所の試験会場があり、東京日仏学院が受験の窓口および事務的な拠点となっています。
試験は内容別に3つ(読解 30問 45分、文法 20問 20分、口頭 30問 40分、計105分)に分かれ、四択問題式でフランス語の総合力を確実かつ正確に診断するようになっています。
試験終了後、答案は本部の CIEPに送られ、コンピュータによって採点されます。
評価は英語の TOEICのように得点で示され、CEFRのレベルと共に 699点満点のスコアで示されます。受験者の試験結果に不合格はなく合否は問われません。そのため資格試験とは異なり、試験結果の成績レベルの認定は 2年間となっています。
フランス大使館の情報では、TCF を奨励し何らかの形で実施に協力している国内の大学は、獨協大学、上智大学、南山大学、関西大学外国語教育研究機構、学習院大学、慶應義塾大学湘南藤沢キャン パスとなっています。ちなみに、東京外国語大学フランス語研究室の前任のフランス人教員は、 TCF をフランス語能力の測定に活用することに理解を示し前向きであったが、大学としては組織的実施に向けて協力していません。 なおTCF は 2002 年 12 月より ISO (国際標準化規格) の品質基準を得ています(品質マネージ メントシステム 2000 年版:9001:2000)。
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の6レベルに対し、フランス語世界共通試験のDELF / DALF、TCF、また参考として日本で多くの人が受験する代表的な英語試験のTOEICと英検の対比表です。
CEFR レベル |
DELF/DALF |
TCF |
TOEIC |
英検 |
||||||||||||||||||||||||
A1 | DELF A1 | 100-199 | 120~ | 3級 | ||||||||||||||||||||||||
A2 | DELF A2 | 200-299 | 225~ | 準2級 | ||||||||||||||||||||||||
B1 | DELF B1 | 300-399 | 550~ | 2級 | ||||||||||||||||||||||||
B2 | DELF B2 | 400-499 | 785~ | 準1級 | ||||||||||||||||||||||||
C1 | DALF C1 | 500-599 | 945~ | 1級 | ||||||||||||||||||||||||
C2 | DALF C2 | 600-699 |